先日、東京大学・林政学研究室の皆さんが、ゼミ合宿のため青森のユウビレッジを訪れてくださいました。
ゼミ発表から学んだ、林業の未来への視点
初日は、弊社ゲストハウスにてゼミ発表。
学生の皆さんからは、日々取り組まれている研究内容や、林業の未来に対する課題意識・展望について熱意ある発表がありました。
これからの林業の形を模索する私達も、多くの気づきをいただきました。

郷土料理を囲んで、地域と林業を語る夜
夜は、青森ならではの郷土料理と一緒に食卓を囲みました。
せんべい汁や馬肉料理などを頬張りながら、研究の話はもちろん、各地の林業事情や暮らしのあり方、将来の展望にまで会話が広がり、和やかで充実した時間となりました。


十和田湖と奥入瀬渓流で考える
翌日は、十和田湖の観光の今昔や、奥入瀬渓流周辺における観光とリスクマネジメントについて、簡単にご紹介させていただきました。
林業だけでなく、観光や地域資源の活かし方にも興味を持っていただけたことと思います。

ターボソーミル製材機の実演・体験
その後は、弊社で取り扱うモバイル製材機「ターボソーミル」の実演を行いました。
学生さんにも製材を体験していただき、木材が形になっていく工程を間近で見て・触れていただきました。森林資源の可能性が伝わっていたら嬉しいです。
ターボソーミル製材機
民宿「志保」と海辺のまちで過ごすひととき
この日は、八戸市の「民宿 志保」に宿泊していただきました。
こちらの民宿は、弊社が薪ストーブ、無垢床板・ランプシェードなど木製品の施工をお手伝いさせていただいたお宿です。

民宿志保
木の温もりあふれる空間でゆっくり過ごしていただきつつ、種差海岸や八戸の夜のまち歩き、朝市での朝食などを楽しんでいただきました。

ご来訪に感謝、そしてこれからのご活躍を
遠方の青森まで足を運んでくださった皆さんに、改めて心より感謝申し上げます。
地域の林業や東北の現場に触れたこの合宿が、皆さんのこれからの学びや進路の中で、少しでも何かの糧となれば嬉しいです。
これからのご活躍を、ユウビレッジ一同、心より応援しております。