ユウ便り

木製のランプシェード

最近、全く使用していなかった木工旋盤を倉庫の奥から引っ張り出し、長女と木製のランプシェードを製作しました。

樹種はヤナギ(細かい種類はわかりません…)。
用途としては、マッチの軸木としての利用が最も有名でしょうか。そのほかにもまな板等にも利用できるようです。
材の特徴としては、軽くて柔らかいです。

材料は、一枚板の仕込みを行った際にでた端材を活用しています。

今回のランプシェードづくりは、長女の夏休みの宿題である自由工作として実施しました。
その結果は、とても満足のいく仕上がりとなりました。

では早速、製作の様子をご覧ください。

下準備

木工旋盤の下準備
円の外側部分を切り落とす

木工旋盤で形をつくる

木工旋盤に挑戦する小学生
木工旋盤は初挑戦でしたが、手順を少し教えただけで、器用に作業をすすめる長女
木工旋盤の木屑
表面をけずる刃物がしっかり研げていると鰹節のような木屑が飛ぶ

仕上げ塗装

塗装前

木製ランプシェード 外側(塗装前)
塗装前 外側に枝の断面が浮かぶ
木製ランプシェード 内側(塗装前)
内側に枝の皮部分がある お皿だと欠点ですが、ランプシェードではアクセント

塗装中

木製ランプシェード (塗装中)
自家製ナタネ油を手で塗って塗装は完了

塗装後

木製ランプシェード 外側(塗装後)
塗装後 菜種油をぬることで白からあめ色に光り輝きました

完成!

木製ランプシェードが玄関を照らす
欠点としてとらわれがちな入り皮も アクセントになり かわいい

木が彩る暮らしの風景

先にも書きましたが、今回使用した木は、製材時に発生した端材を活用しています。
いつもであれば薪となるところですが、少し手間暇を加えることで、温かみのある素敵な暮らしの道具になりました。
今後は、もう少し頻度を高めて、皿なども製作していきます。

皆様のおうちにも、温かい明り いかがですか?